1/1

古山拓さんの絵本『第九 歓びよ未来へ』

¥1,530 税込

※この商品は、最短で5月19日(日)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。

別途送料がかかります。送料を確認する

¥15,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

絵本作家くすのきしげのりさんと、水彩画家古山拓さんが描かれた絵本〜

1918年6月1日、徳島県鳴門市の板東俘虜収容所-------。ドイツ兵俘虜(捕虜)たちによって、ベートーベン交響曲「第九」が、アジアで初めて全曲演奏されました。初演の背景には、俘虜に対する人道的な配慮を行った松江豊寿所長の存在がありました。彼はドイツ兵俘虜に対して、「彼らも祖国のために戦ったのだから」と、俘虜の住環境の改善などについて上官に粘り強く交渉し、最後までその姿勢、信念を貫いたのです。
後年、板東俘虜収容所の元俘虜であったパウル・クライ氏は、次にように言っています。「世界のどこに、バンドーのような収容所があったでしょうか。世界のどこに、マツエ大佐のような収容所所長がいたでしょうか」。
なぜ、鳴門市では「第九」を皆歌うのか。-----本書は、主人公の転校生・愛子が感じたこの素朴な疑問に、ドイツ兵俘虜の「私」が当時を振り返る形で答えます。
日本初の「第九」演奏会から百年にあたる年の記念すべき発刊!

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,530 税込

最近チェックした商品
    その他の商品